訪問看護とは｜ぐりっど洛西訪問看護ステーション

ABOUT

訪問看護とは

看護師の業務は病院での病棟看護師や手術室でのイメージが強いです。
ここでは具体的にどのような看護をしているのか、仕事の流れを見ていきましょう。

01. あいさつ

利用者様のご自宅に着いたらまずはあいさつ。
1件当たりの訪問時間は30分～1時間が平均となっています。

02. 手洗い・物品の準備

令和2年になってから、コロナウイルス流行により、
感染予防をさらに徹底して行っています。
菌を持ち込まない事を1番に考えています。

03. 体調の確認(バイタルサイン測定、症状の確認)

利用者様、ご家族から体調や生活状況について話を聞いたり、バイタルサインをチェックします。「便秘が続いて・・・」「食事が入らなくなってきた・・・」などちょっとした不安や疑問を気兼ねなく話して頂けるよう環境作りを心がけています。
生活環境なども含め、本人様に変化がないか確認をしています。

04. 処置・ケア

点滴、カテーテル管理、ストマ(人工肛門)管理、在宅酸素管理をはじめとした医療的管理や、服薬管理、入浴介助、口腔ケア、洗髪、陰部洗浄、リハビリなどの支援も行っています。

05. 療養生活の相談

ケアをしながらご家族からの疑問や悩みを聞き、療養生活ができるだけ本人様、ご家族の負担にならないよう、支援を致します。必要時、医師やケアマネージャーと連携をします。

06. 連絡ノートの記載

利用者様が独居の場合や、多職種(ヘルパーや往診など)が関わっている場合は訪問の際の状態や変化、連絡事項を記入します。ご家族や多職種と連携ができるように支援を致します。

07. 片付け・あいさつ

訪問看護師が訪問先で行うケアや指導、処置は次回の訪問日まで療養生活を送れるようにすることです。発熱があった場合、体調不良の場合など、あらかじめ、どのような対応をするべきか、「明日も熱があれば・・・」など具体的にどうすればよいのかを予防的ケアとして提供します。24時間体制をとっているので、利用者様、ご家族が安心して療養生活を送れるよう、支援しています。